「子どもの事故予防」について考える


12月12日、大阪市天王寺区の應典院を会場として開催された、大阪大学大学院人間科学研究科「まなびのカフェvol.3~子どもを<助ける>いのちを<支える>~」を聴講してきました。

講師の岡真裕美(おか まゆみ)先生と弊社とがご縁があったことで参加しましたが、とても興味深い内容でした。

岡まゆみ先生

テーマは「子どもの事故予防 ~冬、年末年始の事故から子どもを守る~」。

現在子育て中のかたは常々子どもの事故防止に注意し、自宅は子ども仕様に安全策を講じておられることでしょう。
ですが年末年始の帰省や旅行先の環境は必ずしも子ども仕様にはなっていません。そこには子どもにとっての危険がいっぱいです。

例えば…

・薬・タバコ・電池など、飲み込んではいけないもの
・ストーブ・ポットなど、火傷の危険があるもの
・はさみやカッターなど、ケガのおそれがあるもの
・慣れていない場所での段差や高所

など、ハード面の危険だけでなく、

・アレルギーなんて昔はなかった
・チャイルドシートなんかしなくても大丈夫だった

など、今の「子育ての常識を知らない(もしくは忘れた)祖父母や親戚の無理解」がおよぼす危険も残念ながら存在します。

これらの危険をできるだけ取り除くための事故防止グッズも紹介されたのですが、その中で気になったのが「mifold(マイフォールド)」という超コンパクトなジュニアシートです。
帰省先や旅行先で使うのに良さそうに思いました。

そして、一番印象に残った言葉は

「誰かが見ている」は「誰も見ていない」

でした。個人的な経験からもなるほど…と思わされました(汗)。

マイフォールド

お茶やお菓子をいただきながらの和やかな会でした。
また機会があれば参加したいと思います。

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